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兵庫地理学協会連絡先

兵庫地理学協会連絡先
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神戸市灘区六甲台1
神戸大学大学院・人文学研究科
地理学教室
TEL.& FAX. 078-803-5533[会計:藤田]
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TEL     078-803-5535[庶務:大城]

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神戸市灘区六甲台1
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2008-05-26 14:09 : 事務局連絡先 :

2007(平成19)年度 兵庫地理学協会 行事日誌抄

2007(平成19)年度 兵庫地理学協会 行事日誌抄

Ⅰ.5月例会・総会

   2007年5月19日(土) 14:00~15:55 於:兵庫県立神戸学習プラザ
  ①加藤政洋(立命館大学)「盛り場化する商店街-元町の形成と変容-」
  ②藤崎和生(兵庫県立御影高校)
「兵庫県のため池ミュージアム事業と兵庫地理学協会
                  - 成果と課題 -」
 <総会> 15:55~16:55

Ⅱ.日本地理教育学会大会(共催)

   2007年8月4日(土)~6日(月) 於:関西大学千里山キャンパス

Ⅲ.夏季研究大会
   2007年8月8日(水) 13:30~16:30 於:西宮市大学交流センター
  ①阪野祐介(神戸大学学術研究員)「巡礼地の形成と宗教集団内部の多様性
                    - 津和野のキリシタン巡礼地を事例に -」
  ②室谷茂(神戸市立摩耶兵庫高校)
「国名・地名からみたアジア文化地域の考察について」
  ③藤崎和生(兵庫県立御影高校)「登山における読図の指導法について」
  ④長谷川孝治(神戸大学大学院)「地図の国家 - 中世イギリス像をめぐって -」

Ⅳ.秋季巡検
   2007年9月30日(日) 09:00~16:00 1日巡検「神戸の異文化施設を巡る」
   訪問先:関帝廟,神戸華僑歴史博物館,神戸モスク,ジャイナ教寺院,神戸ハリス
トス正教会
   案内者:兼松泰照(兵庫県立姫路西高校)

Ⅴ.人文地理学会第7回公開セミナー(共催)
   2007年10月20日(土) 13:00~17:00 於:神戸市勤労会館
   テーマ:文化的景観の意義と保全
  
* なお恒例の11月特別例会は、今年の人文地理学会大会が11月17~18日に関西学院大学で開催されるため中止しました。
2008-05-26 14:05 : 集会・フィールドワーク :

久武哲也 前会長のご逝去を悼む

紙碑

久武哲也 前会長のご逝去を悼む                       

 本協会前会長で甲南大学教授であった久武哲也氏が、胃ガンによる約1年半の闘病後、2007年7月27日に自宅で逝去された。享年60歳で本協会のみならず地理学界全体にとってもこのような早逝は残念でならない。ここに紙碑の一文を刻み、哀悼の意を表する次第である。
 久武氏は、1947年2月に熊本県鹿本町に生まれたが、この郷土がその後の研究だけでなく、生き方までも大きく規定していたような気がする。熊本県立鹿本高校を卒業後、1966年に京都大学文学部に入学、その後大学院文学研究科修士課程・博士課程地理学専攻を修了し、1976年4月に京都大学文学部地理学教室の水津一朗教授のもとで助手となった。
 1977年に、大学院時代から非常勤講師を勤めていた甲南大学文学部の講師に着任するが、兵庫地理学協会との関わりは、当時、甲南大学教授で本協会の元会長であった故・村上次男先生の勧めが作用したと思われる。翌年、神戸市外国語大学助手に着任した筆者も、村上先生の勧めで入会した記憶が鮮明に残っている。このあと、甲南大学講師、助教授、さらに1990年には教授へと順調に昇進し、1997年4月から1年間はハワイでの在外研究に従事、2004年4月から2年間は文学部長の重責を全うした。この間、本協会では、集会委員、庶務委員、評議員などを務めたあと、1999年に副会長、2000~02年に協議委員、2003年5月からは高橋眞一会長の跡を継いで4年間会長を歴任した。
 研究面では恵まれた才能を遺憾なく発揮して、多方面に亘る業績を残しているが、主要テーマはアメリカ先住民の絵地図研究及び文化地理学学説史に集約できよう。前者は親族がアメリカへの移民であったことが契機となったと聞いているが、自らのアメリカでのフィールドワークに基づき、オリジナルな絵図分析と人文主義的解読を試みており、先住民文化への深い愛着が魅力となっている。後者は膨大な引用と注記を伴う大著として完成しており、「20世紀後半型」学説史研究の到達点を示している。惜しむらくはこうした文化地理学の現代における意味とその21世紀への展望、ひいては危機にある地理学界への方向性を明示してほしかったが、その構想や思索は封印されてしまうことになった。
 個人的には、折しも紛争の渦中にあった大学での1年先輩として、それ以後40年近い交誼にあずかったが、紛争中でも比較的冷静に状況を読んでいたのが印象的であった。元活動家が体制に媚びる現在において、むしろ「学問闘争」としての大学紛争を志向したと思える久武氏の軌跡を、その業績の中から正確に記録しておく必要も痛感する次第である。
 久武氏と最も密な討議を行ったのは、『地図と文化』の編集時期であった。手元のメモによれば、1987年10月24日から始まった編集作業は、89年1月28日まで計23回に及び、そのほとんどをJR大阪駅構内の喫茶「Calm」で行った。約束の時間から常に15分ほど遅れて姿を現したが、一杯のコーヒーで2~3時間粘って編集方針や内容検討、さらに割付、校正までも続けたのである。89年4月にようやく刊行に漕ぎつけたものの、図版印刷のミスであと6回の打合せを要した。その後の改訂増補版の編集でも計27回の協議を、「Calm」を主舞台として重ねた。
 2006年2月、関西学院大学の田和氏御尊父のご葬儀の折に、人文地理学会公開セミナーの委員長を依頼した時点では、文学部長の2年間の職責を全うすることになり、春からは国内研修で研究に没頭することができると、静かな闘志を見せていた。しかしその直後の3月に胃ガンで倒れたことを知った。もっとも初期ガンだったため手術後の5月に、本協会の例会・総会にも会長として出席していたので、安心していた。浸潤により再入院するとの電話があったのは2007年1月15日の夜であった。その折も検査入院であると語っていたが、その後6ヶ月間は病院と自宅での闘病がつづき、ついに本協会の例会にも姿を見せることなく不帰の客となったのである。あとに続く世代が、氏の業績を継承、発展させていくことを祈らずにはおられない。今は心からのご冥福をcalmにお祈りする次第である。
(長谷川孝治・神戸大学人文学研究科)

【久武哲也教授主要業績目録】

<著書>
1.『地図と文化』(長谷川孝治と共編著)
(地人書房、1989。増補改訂版1993)
2.『日本における文化地理学の展開』
(福武学術振興財団、1991)
3.『文化地理学の系譜』 (地人書房、2000)

<論文>
1.「近世肥後藩の村落構造とその展開-玉名郡中富手永を中心に-」  (『史林』52-3、1974)
2.「岩絵地図と砂絵地図-アメリカ原住民の空間認識とその土着的表現様式-」
(『甲南大学紀要 文学編』32、1979)
3.「バークレー学派の転回期と潮流-サウアーにおける『景観の形態学』をめぐって-」
(『甲南大学紀要 文学編』35、1980)
4.’Sand painting maps and rock painting maps’
(in Geography Institute, Kyoto University (ed.) “Geographical Languages in different
Times and Places”, Kyoto University, 1980)
5.「文化景観のランガージュ(Ⅰ)・(Ⅱ)―バークレー学派の場合-」
(『甲南大学紀要 文学編』39・43、1981・1982)
6.「岩絵と砂絵の地図学」
(京都大学文学部地理学教室編
『地理の思想』所収、地人書房、1982)
7.「亀と風(Ⅰ)・(Ⅱ)・(Ⅲ)―オジブワ族の地図的世界像」
(『甲南大学紀要 文学編』47・63・67、1983・1987・1988)
8.「Old Song Now―外国研究の意味を問い直すこと」        (『地理科学』40-1、1984)
9.「北米原住民の地図と分類-オジブワ族の事例から-」   (水津一朗先生退官記念事業会編『人文地理学の視圏』所収、大明堂、1986)
10.「アメリカ文化地理学の成立と発展」
(『人文地理』39-4、1987)
11.「アメリカインディアンの聖なる絵巻物-オ
ジブワ族の絵図とコスモロジー」
(葛川絵図研究会編『絵図のコスモロジー・
下巻』所収、地人書房、1989)
12.「アメリカ原住民の環境観とコスモロジー」
(日下 譲編『環境と文化』所収、甲南大学、1992)
13.「サトウキビとタロ芋(1)・(Ⅱ)-ハワイ
諸島の生態環境と水資源の利用形態-」
(『甲南大学紀要 文学編』86・90、1993・1994)
14.「探検とトーテムの間に(Ⅰ)・(Ⅱ)―H.R.スクールクラフトの北米先住民地図研究―」(『甲南大学紀要 文学編』94・98、1995・1996)
15.’Recent developments in Japanese cultural geography, 1980-1995’,
(“Geographical Review of Japan” 69-1, 1996)
16.「「未開人」の地図学史(Ⅰ)」
(『甲南大学紀要 文学編』102、1997)
17.「文化地理学の成立過程-18世紀末から20世紀初期まで-」
(『甲南大学紀要 文学編』109、1999)
18.「ハワイは小さな満州国―日本地政学の系譜―」 (『現代思想』27-13・28-1、1999・2000)
19.「近代日本における環境史研究の一断章-山本徳三郎論ノート-」(皆見和彦との共著)、
(『甲南大学紀要 文学編』113、2000)
*以後、メインタイトルは変えながら、山本徳三郎論ノート(Ⅱ)~(Ⅷ)(『甲南大学紀要 文学編』117・124・129・134・139・144・149、2001~2007)として刊行。
20.「サウアー:異文化への関心と観察」
(竹内啓一・杉浦芳夫編『20世紀の地理学者』
所収、古今書院、2001)
21.「移民の適応戦略とエスニック間の分業」
(『歴史地理学』45-1、2003)

☆ 紙幅の関係で、代表的業績のみに限定した。
2008-05-26 14:02 : 学会誌・兵庫地理の編集よりお知らせ :

兵庫地理 53号、2008年

兵庫地理 53号、2008年

紙碑
久武哲也 前会長のご逝去を悼む・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・長谷川孝治

特集:宗教-その聖なる空間と地理学
論説
神戸におけるカトリックの展開
-宗教地理学の研究視点に関する検討を通じて・・・・・・・・・・・・・阪野祐介

インド・新興工業団地近接農村における宗教空間の変容
-マディヤ・プラデーシュ州インドールの近郊農村を事例に・・・・・相澤亮太郎

論説
登山のための地形図読図指導法 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・藤崎和生

近畿における近代酒造業の変遷-灘五郷を中心に・・・・・・・・・・・・塩見侑吾

造園緑化業の展望と研究課題―植木からガ-デニングへ―・・・・・和田雅之

金沢市における旧町名復活にみる地域アイデンティティと地域イメージ
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・宮本真樹

書評
田中眞吾著『兵庫の地理 地形で読む大地の歴史』・・・・・・・・・・・藤崎和生

例会発表・記録

彙報
2007(平成19)年度兵庫地理学協会行事日程抄
協会通信
2008-05-09 12:53 : 学会誌のバックナンバー紹介 :

5月例会・総会のお知らせ(第2報)

5月例会・総会の開催について


新緑の候、各位には益々ご健勝にてご活躍のことと存じます。さて、今般下記の要領で5月例会・総会を開催いたします。つきましては、万障お繰り合わせの上ご参加くださるよう、ご案内申し上げます。

                 記

1.日 時 : 2008年5月24日(土) 14:00~16:55 [受付は13:30より]
2.場 所 : ピフレホール (TEL.078-621-1120)
〒653-0038 神戸市長田区若松町4丁目2-15 新長田駅前再開発ビル
        「ピフレSHIN-NAGATA」3階 会議室A、JR「新長田」駅下車、南側)


3.内 容 :
<研究発表>
(1) 14:00~14:40 貴志匡博(神戸大学経済学研究科・院生):
「神戸市における1980年代前半の飲食料品店の減少」
*休憩
(2) 14:50~15:50 濱田琢司(神戸大学人文学研究科・学術振興会特別研究員)
「地方窯業の近代―沖縄と兵庫の陶磁器を中心として」

<総会> 15:55~16:55


≪地理学協会連絡事項≫
1. 会誌『兵庫地理』第53号は総会時までに刊行し、総会会場でお渡しできる予定です。
2. 2008年度会費は、会誌代込みで3,000円です(総会で3,500円からの値下げが承認される予定です)。総会に欠席される場合は、下記の郵便振替または銀行口座へ会誌送料代300円を加算して計3,300円をご送金いただければ幸いです。なお、学生会員会費は、1,500円(郵送の場合は1,800円)です。
    郵便振替:『01110-2-74138 兵庫地理学協会』
    銀行口座:『三井住友銀行 灘支店 普通預金口座 3717062 兵庫地理学協会』
☆入金確認の都合上、できる限り郵便振替をご利用ください。
3. 今年の夏季研究大会は、8月上旬を予定しています。会員諸氏の積極的な研究発表に向け、ご準備を宜しくお願い申し上げます。
4.経費の節減のため、ご案内のメールによる送信を試行しており、広がると、会計の健全化に繋がります。ご賛同いただける方は、下記の会計担当、藤田までメールアドレスとともにご一報いただければ幸いです(fujita@  @のあとに lit.kobe-u.ac.jp)。

☆兵庫地理学協会の本部への連絡は、下記にお願いします。     
〒657-8501 神戸市灘区六甲台町1-1
        神戸大学人文学研究科 地理学教室内
            兵庫地理学協会


 TEL. & FAX.  078-803-5533[会計:藤田]
 TEL      078-803-5535[編集:大城]


例会・総会会場の地図はこちらをご覧下さい。
ピフレホールの地図
2008-05-07 22:07 : 集会・フィールドワーク :
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1947年創立。「兵庫地理」を毎年発行。兵庫県下の地理学の研究・教育に関する協会。
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